pH7

1/13(金)

睡眠5時間経過したときに「おとうさん、しんどがってるし病院行ってくるわ」と母。
おとうさんがしんどがる、ってのはつまり心臓のことで。
眠いし、びっくりして起きたもんだから、しばらく頭が機能しなかった。
すぐカテーテルすることになって、
でもおかんは仕事やし、あたしが病院にいることに。
おかんは始終パニックだった。
処置は10時前から始まって12時過ぎにはICUへ。
病名は急性心筋梗塞です、ってあたらめて聞くと、
おとうさんが生死をさまよったんや、っていう事実を自覚した(遅すぎ)。
以前も心筋梗塞起こして、そのあとバイパス手術をして、
それからはけっこう元気でいてくれたのだけれど、
また別のとこがつまってきてたみたいで、一部壊死してたらしい。
検査後におとうさんと先生とすこししゃべってあたしは帰る。
とりあえず無事、と家族にメールを送る。
家で昼ごはん食べて出掛ける。
ハローワークでパソコン検索して、ちょこっと買い物して帰る。
わんこの散歩行って、入院の準備して、19時に病院。
ICU入るとき着用する不織布みたいなのでできたエプロンはありえないほどの静電気。
昼間よりかは元気そう。
でも心拍が上がって機械がピロピロなるとちょっとびびる。
20時になってやっとみんな仕事から帰ってきた。
あいかわらずおかんはパニック。
親戚のおっちゃんやおとうさんの仕事仲間に電話したり。
もうそろそろ覚悟はしといたほうがいいで、とか言い出すし。
でもあたしはいつもと違う事態にテンション上がってしまってた。
今になって反省。
どうでもいいけど、
処置する前におとうさんが着ていた服とか下着とか靴とか、
透明のゴミ袋に入れられてるのがなんか、生々しい。
病院側も気を遣って中が見えない袋とかにしてくれてもいいのに。