pH7

永遠の夢は転校生

あひーやはしぼうしがほしいのであります。
さむいよねさむいよね。
ちょっとぶあつめのはおるもん、ぜんぶクリーニングだしちゃったし。
だけどよる、おでかけなのね。
こまったわね。

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3時ごろ、図書館に行く。
人がいない霧雨はより一層冷たい。
本返して、ダヴィンチ読む。
近くの高校の女子生徒が傘もささずに迎えの車を待っている。
図書館の警備員のおじさんがその子にビニール傘を渡してあげる。
傘を持って警備員室を出るおじさん、
傘の中ではにかんだ顔の女子高生、
何事もなかったように警備員室に戻っていくおじさんの後姿。
良いものを見てしまったな。
4時半すぎ帰宅。
5時すぎ家を出る。
本屋で漫画(リバーズ・エッジ (Wonderland comics))と文庫(カンガルー日和 (講談社文庫))。
きくちゃんが遅れるというから、あたしもわざと遠回りして待ち合わせの駅へ。
4日の3人が揃ったのは6時半。
食べ物の味付けが塩辛い。
やっぱお酒飲みたかったなー。
恋の心配をすごくされた。
そういえば別の人にも心配されてるのよねえ、あたし。
なんでそんなに心配してくれるんですかって聞いたら、
面倒みたくなるんやってさ。
なんとなく、精神的に不安定になりそうって。
なんでそんなとこまで見抜くかな。
機嫌の波が結構すごいですからねーははは、だそうで。
案の定、ご馳走になって9時におひらき。

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転校生、一度は体験してみたかったのです。