pH7

午後から掃除機をかけてお部屋で読書。
トンちゃんを。
つかめそうでつかめないかんじ。
まだ読み終えてはいないけど。
断片的に自分の小さいときの事を思い出した…
自分なりに思っていることはあるんだけど、
それをどう親に伝えたらいいかわからない。
で、自分のとった行動が裏目に出てしかられる。
っていうか、今でもそんなかんじだわ。
トンちゃんとお父さんが一緒にお風呂に入ってて、
お父さんの首のところにお湯がたまってるの、
もうひとつお風呂があるみたいでへん、っていうのが、
おんなじこと思ってるひとがいるんだなあってうれしかった。
っていうかそれって普通みんな思うことなの?

    • -

お駄賃200円でにいちゃんが借りてた本を図書館に返しに行った。
で、また追加で本借りちゃった。
そういえば、こないだ、
ウンココロ ~しあわせウンコ生活のススメを借りた(仕事中に発見して)。
情熱大陸で取り上げられてたから貸出中かなっておもってたんやけど、
意外にも普通に書架に並んでた。
その数日後、図書館のトイレで、
ちいさい男の子がトイレ流すとき、
「うんこばいばーい」ってうれしそうに言っていた。
なんとなく、目からウロコな発言です。

    • -

夕方、わんこの散歩で田んぼの畦道を歩いていた。
自然なうねりのある細い道。
その先には昭和の風情が残る民家と入り組んだ電線の影。
細い月と小さく輝く金星がちょうどそのあいだの空にうかんでいる。
もうその状況がうれしくなってひとり笑ってしまう。
しかもどこからか流れてくるお魚を焼くにおいもまたそれに助長して。
ほんっとうにこういうのってしあわせかんじる。
あたしのたからもの。