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大阪城ホールまでスピッツに会いにゆきました。

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駅まで送ってくれる人が誰もいないので、
初(多分)路線バス。
歩いてバス停まで(8分)。
じりじり。
先に乗ってる乗客がいてなんとなくほっとした。
じいさんとばあさん。
んで次の停留所で小さい子連れのおかあさん。
板張りの床。
おっきすぎるエンジン音(アナウンスがまったく聞こえない)。
よくお話の舞台になるけど、バスってなんか良いね。
閑散としてるから余計そう思うのかも。
予定の時間より1時間も早いので、
京都駅で時間をつぶすことに。
伊勢丹をふらつくもなんだか拒否反応。
デパートはなんかあかんわ。
結局本屋に逃げ込む。
角田光代さんの「この本が、世界に存在することに」を立ち読み。
いちばんあたまのを。
奥付けに花の絵とKの文字。
なんかよかった。
環状線のホームがすごいひと。
しかもみんな外回りのほうやし。
車内もぎゅうぎゅう。
駅着いてホーム歩いてたらメグがあたしを見つけてくれた。
席は予想以上に良いところだった。
二つ目のブロックの1列目の角、ってかんじ。
先行予約でも良い席なんだねえ。
いままでe+にさんざん泣かされてきたしねえ。
しばらくして、今回チケットをゲットしたあっちゃんが来て、ぎりぎりんとこでキミパーニャちゃん。
あつはおちび対策で昔なつかしアムロブーツに履き替えてた。
モニタでロケットの点火がどーのって。
そしたらステージでどかんと火をふいた。
たのしー
1番目はオレンジレンジ
若い。
でも楽しかった。
タオル用意してくださーいってゆって、
なにナニって間に曲始まってみんなタオルぐるんぐるんふりまわしてるし。
ついてけない。
小さい子ものりのり。
そのおかあさんはもっとのりのり。
2番目はクレバ。
音色、すごく良い。
空腹に気持ちよくひびく低音。
座ってる人がぽちぽちいてクレバは皮肉ってた。
なんか母性本能くすぐるような顔。
3番目エレカシ
メジャーな曲を中心に。
「悲しみの果て」とかぐっとくる。
たった4人であの迫力。
さすが。
宮本さんのカウントの取り方、てきとーっぽいのがまた良いし。
演奏中、ドラムとかに指示してるのとかかっこよかった。
で、4番目スピッツ
みんなおそろいの衣装で。
白っぽい(薄いピンク?)シャツに黒パンツ。
正夢のイントロでやっぱ泣きそうになった。
なによりメモリーズカスタムやったし!
ゲストですってゆって民生さんがスピッツに加入。
サウンドオブミュージックでマサムネさんがコーラス。
もうひとりゲスト、アメイジングなひとです、と平井堅が出てくる。
シークレットやったからすごい盛り上がってた。
間奏中、手持ち無沙汰な平井堅
マサムネさん、平井堅、民生さん、と並んででこぼこで、
マサムネさんが森三中みたいってゆってた。
3人のMCがかみあってなくてかなりグダグダ。
民生さんが飲んでたビールはサッポロ。
最後も音物。
銀紙がどかーんと飛び出た。
アナウンスで、「追伸、その銀紙を持っていると、
なにかいいことがことが起こるかも知れないのでお持ち帰りください」って。
ゴミ持って帰れってか。
4人で梅田のラーメン屋。
センチメンタルについての話になって、
例えばな、夕陽に感動したり…ってそーいうこと。
センチメンタル。
帰りの電車で中・高校と一緒やった友だちに遭遇。
メグの結婚話をふったら友だちも同時期にヨメに行くそうで…。
ああ、むなしき自爆。